WAKO'S PRO STAGE-S(プロステージS) 10W-40
今回の記事では、当店で使っているワコーズ、プロステージSについてわかりやすくオイルのというものの説明を交えながら紹介したいと思います。
当店のオイルを安心して使ってもらうために誰にでもわかりやすいようにまとめた記事ですので、専門的な知識レベルをお求めの方には今回の内容は合わないと思います。
専門レベルの話題は、また時間が出来たら個別に記事にしていきたいですね。
交換工賃とオイル料金について
交換工賃の問い合わせもたまにありますので、先にお伝えしておきます。
【オイル交換工賃】
予約なし店頭来店 ¥1.500-
電話予約後の来店 ¥800-
LINE予約後の来店 サービス
【オイル料金】
¥2,000-/L
(税別)
LINE予約が大変お得となっております。
LINEはだいたい1時間毎に確認するようにはしておりますが、前日までにご予約いただくのが確実かと思われます。
LINEでの予約や問い合わせ方法、その他オイル交換についてまとめた記事もありますので、ぜひご覧くださいませ。
>【オイル交換】交換時期? | 使用オイル? | 作業時間?費用? | なぜ暖気? | 自分でできる?
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ご自身でオイル交換される方にはこちらがオススメ
粘度
オイルの粘度を示す表記、これをSAE粘度分類と言います。
ワコーズのプロステージSは【10W-40】ですね。
10Wという部分が、どの程度寒さに強いかを表しています。
数字が低いほど、寒さに強い性能を持っています。
ちなみに10Wはマイナス25度の環境で使用可能という表記です。
40Wという部分は、どの程度熱さに強いかを表しています。
熱さに強いという事は、高い温度下でも油の膜を切らさず、潤滑してくれるか?という事です。
40Wは100度の環境下でオイルの粘度を12.5~16.3程度に保つ事が出来る性能です。
これは十分な性能で評価できます。
もっとわかりやすく言えば、熱くなってオイルの粘度が無くなって、シャバシャバになってしまったら油の膜が保てないので、そのための規格となります。
都内で冬でも、夏でもオールマイティに使えるのが【10W-40】という規格になります。
API規格
車、バイクを含めガソリン車には「S」というカテゴリに分類されるオイルを使います。
近年まで【SM】というグレード、つまりワコーズプロステージSのグレードが最高位でした。
その後、2010年にSN、2018年にSN PLUS、そして2020年にSPというグレードがSMの上に出来てきました。
ワコーズのプロステージSのSMグレードは申し分なく、安心して使えるエンジンオイルであるという事が分かっていただけると思います。
JASO規格
ワコーズプロステージSは【MA】となります。
MAは高摩耗性特性で滑りにくいという特徴があります。
湿式クラッチを採用している多くのミッション車両に使う事が出来ます。
クラッチのついていないスクーターには、低摩耗特性のMBの方が良いのではないかという話も一般的には有りますが、ワコーズのMAはスクーターにも安心して使っていただけるオイルになっているとの事です。
オイルの交換時期
当店としては【3か月または3000kmどちらか早い方】と基本的にはお伝えしております。
しかしながら原付スクーターですと1か月の走行距離が300km程度、3か月利用しても走行900km。
そのくらいの走行距離数であれば、半年に一回とおすすめすることももちろんあります。
また、同じように1か月の走行距離が300km程度でも、かなり走ってきた総走行距離が5万kmを超えるような車体の場合、オイルが劣化しやすかったり、減りやすくなっていることも多々ありますので、当店独自の整備カルテに基づいて、個別に対応するようにしています。
最後に
LINEで予約していたければ、オイル交換工賃が無料になります。
これは、当店のお客様には大事に乗ってもらいたい。
という気持ちからやっているサービスです。
本当は予約なし直接来店も、電話予約も無料にしたいくらいですが、手間暇を考えるとそうもいきません。
是非LINEをご活用ください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
オイル交換のご予約お待ちしております。
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